限度額

限度額

ゴールドカードでないと限度額が少ない

ここで取り上げているのは、キャッシングの限度額ではなく
ショッピングやレストランでの決済時に適用されるクレジット限度額です。

普通カードやAカードでは限度額の枠が小さいのです。
クレジットカードでの支払いに重きを置いていないなら、
限度額は小さくても良いのですが、

普段の現金払いをクレジットカードで支払うことによりマイルを貯めよう

というのですから、限度額が少ないと話になりません。

JALカードには限度額が２種類ある

（通称）JALカードには、２つの限度額が設定されます。

１．　JALカード　としての限度額

株式会社JALカードとして管理している限度額です。
この中に　「国際線航空券・海外国内ツアー代金のための限度額」　と
「国内線航空券・国内JALカード加盟店のための限度額」　があります。

２．　提携クレジットカード会社（カード発行会社）としての限度額

提携クレジットカード会社（例えば、三菱UFJニコス）として管理している限度額のことです。

一般的に言う「クレジットカードの限度額」は、
大手クレジットカード会社であるJCBやDC VISA/Masterが管理する
「２．提携クレジットカード（カード発行会社）としての限度額」を指します。

上記の２つの限度額は、２つのクレジットカード機能とも言えます。
そして、請求書の発行元も違います。

ですから、 本来であれば、毎月２種類の請求書が送られてくるはずですが、
「１．JALカードとしての限度額」（クレジットカード機能）に関する請求書はあまり送られてきません。

これは、JALカードとしての提携店・特約店が少ないので、
JALカードとしての提携店・特約店での支払いがない月には、
JALカードからの請求書が送られてこない　ということが背景になっています。

私も、昔は、意味が分からず
たまに、JALカードから違った紙で請求書が送られてきて不安になったことがあります。
「２重で請求されているんじゃないか？」
「マイルは貯まっているのか？」　など．．．　でも大丈夫です。

JALカードの限度額

上記しましたが、
ここでいう「JALカードとしての限度額」とは「１．株式会社JALカードとしての限度額（利用可能枠）」であり、
「JALカードとして決済した場合＝請求書がJALカード発行」のための枠であり、
提携しているＪＣＢやＤＣ VISAカードの利用限度額とは別のものです。

「１．株式会社JALカードとしての限度額（利用可能枠）」には、
その中でも、更に２種類に分かれます。

１．　国際線航空券・海外国内ツアー代金のための限度額

JAL国際線のチケット購入時やJALグループにてツアー代金の支払をしたときに適用される限度額です。

参考までに、管理人の場合、Aカードのときに150万円まで増額され、現在ゴールドカードで200万円です。

２．　国内線航空券・国内JALカード加盟店のための限度額

JAL国内線のチケット購入時やJALカードとしての加盟店にてJALカードとして支払をした場合に適用されます。

参考までに、管理人の場合、Aカードのときは70万円、現在ゴールドカードで100万円となっています。

自分の限度額が分からなければ、JALカードデスクに電話するか
株式会社JALカード発行の請求書を見れば、記載されています。

提携クレジットカード会社の限度額

それでは、JCBやDC VISA/Masterなどの提携クレジットカード会社としての限度額はどうでしょう。
普段JALカードで支払をするときは、こちらの限度額が気になるところです。

「株式会社JALカード」としての加盟店・特約店は少ないので、
ほとんどの支払では「VISA/MASTER/JCB」のマークのあるお店、
つまり提携クレジットカード会社のクレジット機能を利用して支払をすることになります。

ですから、一般的に言うところの「クレジットカードの限度額」とはこちらの額を指すことになります。

もちろん、各クレジットカード会社によって審査や判断の方法が違いますので、
絶対的な数字ではなく、目安としての数字と理解して下さい。
ダイナースカードにおいては、限度額が無いとされていますし。

参考までに、管理人の場合、Aカードのときは100万円まで増額され、現在ゴールドカードで200万円です。

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