JAL 普通カード 

「JAL普通カードとは」・「全7種類」・「性能表」・「評価コメント」・「こんな人におススメ!」 について、このページで説明しています。

JAL 普通カードとは

JAL 普通カードとは、年会費2,100円で、クレジット機能が付いているカードです。
初年度の年会費は無料になっています。
提携しているクレジット会社は7種類です。 なので、JALカードも7種類あります。

クレジットブランドは、VISA、Master、JCBの3社から選べます。
その他、東急カードとも提携している「TOP&ClubQ」とJR東日本と提携している「JALカードSuica」や小田急系の「OPクレジット」も。
提携クレジット会社に関する情報は、クレジット会社サービス比較のページで紹介しています。

全7種類のJAL 普通カード

普通カードなので、カードカラーは銀色です。シルバーカードですね。
7つの普通カードの違いを「特記事項」に簡単に記載しました。 ユーザーが知りたい特徴をまとめたつもりです。

カードフェイス カード名 提携カード会社 特記事項
JAL DC VISA カード VISA
三菱UFJニコス(旧DC)
Edyチャージでマイル加算
JAL DC Master カード Master
三菱UFJニコス(旧DC)
Edyチャージでマイル加算
JALカード TOP&ClubQ
DC VISA カード
VISA
三菱UFJニコス(旧DC)
東急カード ・東急百貨店
Edyチャージでマイル加算
Pasmoオートチャージでマイル加算
東急系列でプラスポイント有り
JALカード TOP&ClubQ
DC Master カード
VISA
三菱UFJニコス(旧DC)
東急カード ・東急百貨店
Edyチャージでマイル加算
Pasmoオートチャージでマイル加算
東急系列でプラスポイント有り
JAL JCB カード JCB なし
JALカード Suica JCB
Viewカード(JR東日本)
Suicaオートチャージでマイル加算
家族会員カード不可
JALカード OPクレジット JCB
小田急(OPクレジット)
Pasmoオートチャージでマイル加算
小田急系列でプラスポイント有り

JAL 普通カード 性能表

メイン データ
カードカラー シルバー
フォト入りカード 不可能
年会費 (本会員) 2,100円 (初年度の年会費は無料)
年会費 (家族会員) 1,050円 (初年度の年会費は無料)
ビュー・スイカJCBカードには、家族会員はない。
選択可能な提携クレジットカード会社 DC VISA、DC Master、JCB、ビュー・スイカJCB、DC VISA+TOP&ClubQ、DC Master+TOP&ClubQ、JCB OPクレジット の7種類
申込み資格 ・ 日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方
・ 18歳以上 (高校生を除く)
・ JALカードSuicaの申し込みの方は日本国内に在住の方
申込み方法 窓口・郵送・インターネット
JALカード限度額(注意1)
  国際線航空券・
  海外国内ツアー代金
入会時 30万円~100万円 (推定値)
利用実績や入会年数、要望により更に増額の可能性あり
JALカード限度額(注意1)
  国内線航空券・
  国内JALカード加盟店
入会時 10万円~100万円 (推定値)
利用実績や入会年数、要望により更に増額の可能性あり
提携クレジット会社の限度額
  ショッピング限度額
入会時 10万円~50万円 (推定値・提携クレジット会社により差異がある)
利用実績や入会年数、要望により更に増額の可能性あり
提携クレジット会社によるが、最大100万円程度まで増額されるとの噂も
マイル データ
入会搭乗ボーナス 1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル
搭乗ごとのボーナス 区間マイルの10%プラス
JALカードツアープレミアム 未加入 (加入には、2,100円が必要)
ショッピングマイル・プレミアム 未加入 (加入には、2,100円が必要)
ショッピングマイル 100円 = 1マイル 一般加盟店 (ショッピングプレミアム加入時には倍マイル)
100円 = 2マイル 特約店 (ショッピングプレミアム加入時には倍マイル)
保険 データ
海外旅行 障害保険 1,000万円 (最高補償額)
海外旅行 家族特約 なし
海外旅行 携行品損害 なし
海外旅行 補償期間 90日間
国内旅行 障害保険 1,000万円 (最高補償額)
国内旅行 入院日額/日 なし
国内旅行 通院日額/日 なし
JALカードゴルファー保険 未加入
特典・割引等 データ
JALオリジナルカレンダーの送付 なし
JAL会員誌 「アゴラ」の送付 なし
エクゼクティブカウンターのチェックイン なし
JALグループ機内販売の割引 10% 割引
成田売店「BLUE SKY」などでの割引 10% 割引
成田免税店での割引 5% 割引
ニッコーホテルズでの宿泊料金割引 10% 割引
ホテルJALシティでの宿泊料金割引 10% 割引
JALカードサービスデスク 利用可能
注意1

JALカード限度額(利用可能枠)には、2つの種類があります。

1. 国際線航空券・海外国内ツアー代金のための限度額 と
2. 国内線航空券・国内JALカード加盟店のための限度額 です。

この2つの限度額は、「JALカードとして決済した場合=請求書がJALカード発行」のための枠であり、提携しているJCBやDC VISAカードの利用限度額とは別のものです。

一般的に言う「クレジットカードの限度額」は、大手クレジットカード会社であるJCBやDC VISA/Masterが、独自に決めるJCBやDC VISA/Masterカードの利用限度額です。JALカードとしての限度額とは別です。
もちろん、これらJCBやDC VISA/Masterカードの請求書は、JCBかDCカードになっているはずです。

つまり、このサイトで紹介しているJALカードには、2つのクレジット機能がついているのです。

ア. JALカードのクレジット機能
イ. JALカードと提携しているクレジットカード(DC VISAカードなど)会社のクレジット機能

この注意の欄で指している限度額は、「ア.JALカードのクレジット機能」 の限度額の種類であり、 「イ.JALカードと提携しているクレジットカード(DC VISAカードなど)会社のクレジット機能」とは関係がありません。

非常に混同しやすいので、注意しましょう。

評価コメント

年会費が安い分、他のカードクラスのJALカードに比べると、見劣りがするのは否めません。

メイン データ

ビュー・スイカJCBやTOP&ClubQカードも選べるのは、選択の範囲が増えます。
マイルを貯める上では、それほどメリットがあるワケではありませんが、好みもありますので。

提携クレジットカード会社の限度額が少ないのが難点。
実際には、30万円前後がラインと見られるので、あまりショッピング枠が多くないので、
カードライフを送る人には、向いていないと言えます。

マイル データ

1. 入会搭乗マイルは、他のクラスに比べると4,000マイル(80万円ショッピング使用換算)分少ない。
2. 毎年初回搭乗ボーナスは、1,000マイル(20万円ショッピング使用換算)分少ない。
3. ショッピングマイル・プレミアム(2,100円)に未加入になっている。

上記3点のデメリットが大きいですね。
年会費を抑えたくても、「3.のショッピングマイル・プレミアム」にだけは、入りたいとこです。

保険 データ

国内も海外も死亡・後遺症補償が1,000万円と少ないですね。
また、家族特約がないので、家族での海外旅行をする方には、適していません。
残念ながら、当てにできるほどの補償はありません。

特典・割引等 データ

ほとんど何もない状態です。

こんな人におススメ!

「小額のショッピングでマイルは貯めたいけど、JALの飛行機に乗ることもないし、海外旅行にも行かない。」
そんな方に適したクレジットカードです。
年会費をできるだけ安くしただけあって、サービス面ではイマイチですが、

「JAL 普通カード(2,100円)」+「ショッピングマイル・プレミアム(2,100円)」

このような組み合わせでショッピングからのみマイルを貯める人におススメです。
JALの飛行機に乗るなら、上のグレードのJALカードを取得することをおススメします。

JALカード家族プログラム」がスタートしてからは、この普通クラスのカードへの入会申し込みが増えています。

家族プログラムに入会するには、JALカードが必要です。
しかし、 ゴールドカードやAカードの家族会員カード発行費用は、3,675円~8,400円と安くありません。
それなら、JAL普通カードを自分で持ってしまう方が維持費を抑えられます。
クレジットカードとして、それほど利用しない人が家族プログラムのためにJALカードを持つのなら普通カードは、選択肢に上がります。

   >>> JALカードのお申込みページ